中谷防相は沖縄の民意に従い、辺野古新基地建設を断念せよ!!!〜5.17県民大会決議文手交後の記者会見より〜
「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」(5月17日開催) クリックで大会動画へ)の実行委員会共同代表の稲嶺名護市長らは、同大会決議文を、5月25日、中谷防相に提出した。その際、防相は辺野古が唯一だ、と繰り返したという。その後の記者会見概要が防衛省HMに掲載された。以下は当該部分を抜粋した。
会見で中谷防相は、普天間飛行場の飛行ルールの遵守について「・・その都度、担当職員が米側にも申し入れ・・し、私も、在日米軍司令官等に申し入れ・・ている」と言っているが、どんなに遵守を求めても守られていないのが現状だ。騒音防止協定など完全に形骸化している。
さらに、翁長知事が設置した「名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認を検証する第三者委員会」については、「価値があるとは考えていません」と切り捨てた。言語同断だ。
ただ、稲嶺市長との再面談については、「稲嶺市長とはここでお会いできて非常に良かったので、「また沖縄に行って、今度はゆっくりお目にかかりたいですね」と。ということで、「是非、お越し下さい」というようなことでした。」と述べた。ただ、面談の目途はたっていない。
3万5千人が参加した「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」で示された沖縄の民意にしたがい、中谷防相は、辺野古新基地建設を断念すべきだ。
沖縄は、沖縄の民意を訴え続ける!!!
Q:昨日、稲嶺市長等と懇談をされたと思うのですけども、その中で「辺野古の移設が唯一の解決策だ」と大臣はおっしゃられたと思うのですけれども、その後も我々の取組の資とするというようなお話がありましたが、決議文をどのような形で資とされるご予定でしょうか。 |