7.31島ぐるみ会議嘉手納(「建白書」実現、オスプレイ配備断固阻止、沖縄の未来を拓く嘉手納町民会議)結成総会に参加しました
昨日7月31日に開催された、「建白書」実現、オスプレイ配備断固阻止、沖縄の未来を拓く嘉手納町民会議(呼称:島ぐるみ会議嘉手納)、結成総会に参加しました。
総会は、嘉手納ロータリープラザ2階の大ホールで開催され、約300名の嘉手納町民が参加した。
建白書を携え銀座をパレードする沖縄県内47市町村首長及び議会議長等。それに沿道から浴びせらるヘイトスピーチ・罵声には驚愕したという。同時に、これまで日本防衛のために沖縄が担ってきた犠牲・基地負担は何だったのか、という思いにかられたという。権力者が支配するためには、当該地域を対立させることが重要だ。これまで沖縄が保革に分裂して争っていた様が、まさに、権力による支配を容易にしたのだ、と指摘した。そして、このような沖縄基地負担の状況をあらためるには沖縄が一つになる必要がある、と指摘した。そのためには、今は向こう側にいる人間をこちら側に引き込むことが必要だと訴えた。
準備会の田仲康榮町議は、経過報告の中で、結成が遅れたことに触れた後、これからが嘉手納町の出発だと述べた。辺野古新基地建設阻止はもちろん、嘉手納米軍基地から派生するすべての基地被害の除去に向けて、町民自らが行動を開始した。
島ぐるみ会議嘉手納、の活動は次の4点だ。(会則より) ①「建白書」実現、オスプレイ配備断固阻止、辺野古新基地建設反対運動 ②嘉手納基地被害の除去 ③島ぐるみ会議等の連帯行動 ④講演会等の学習機会の創設 |