7月31日、翁長知事は菅官房長官と会談〜第三者委員指摘の法的瑕疵を基に議論を〜
7月31日、翁長知事は菅官房長官と15分ほど会談した。
翁長知事は、7月16日に名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認を検証する第三者委員会が提出した報告書に基づき、「法律的な瑕疵」をベースに議論したいと話した。これに対して菅官房長官は「それは承知しているが、これまでの経緯を踏まえながら話し合っていこう」と答えるに留まったという。
翁長知事の承認取り消しの日は近い。沖縄は翁長知事を支えているし、これからも支えていく!!!
がんばれ、翁長知事!!!
知事一問一答(8月1日付琉球新報より転載) 法的瑕疵基に議論を 翁長雄志知事と記者団との主なやりとりは次のとおり。 「15分ほど話した。7日の振興予算要請時に首相も同席すると官房長官から聞けた。それで『ありがとう』と伝えた。これまでの沖縄振興に関することなどを説明し『よろしくお願いします』ということでこの件は終わった」 −辺野古の問題について話はあったのか。 「事前協議の取り下げについて、ぜひ再考してもらいたいという話をした。第三者委員会も法律的な瑕疵があるということなので、これをベースにしてこれからいろいろ議論させてほしいと話した。官房長官も『それは承知しているが、これまでの経緯を踏まえながら話し合っていこう』というようなことで、お互いの立場を確認した」 −第三者委員会からの検証結果を説明し、建設中止を求めたのか。 「第三者委員会を踏まえて、対話していきたいと説明した。(検証結果の)意義などというところまでは言っていない。15分ぐらいの中ではできなかった」 −今回からシビアな話になると言っていた。政治判断などの話もあったか。 「判断までの話はできていない。1時間の会談であれば言えたかもしれない。首相との(面談の)件、多くの方々が注目している2件を言ったほうがいいだろと触れた。それを深化させていくのはこれからの議論になると思う。」 |