稲嶺進名護市長・中谷防相会談の実現と会談内容に注視を!〜辺野古工事停止期間(8月10日から9月9日)の実現を防相が希望〜
8月7日記者会見。中谷防相は「沖縄を訪問し・・、・・(名護)市長さんとも話し合いをしてみたい」と発言した。
これまで、ことごとく沖縄を無視しつづけてきた中谷防相が、どんな意図をもって、稲嶺市長と会おうというのか。会談については「辺野古移設に関する理由とか状況等について、政府側の考えもお話をしてみたいし、また、地元の市長さんとしての立場からも、お話を伺ってみたい」と述べている。
日程調整等はこれからなので、会談が実現するかは未知数だが、時の防衛大臣が沖縄を訪れ、辺野古新基地建設反対の急先鋒である稲嶺進名護市長と面談するというのは、時の防相が沖縄の民意を再確認するという意味において、決して悪いことではない。
辺野古工事停止期間中の稲嶺名護市長と中谷防相の実現と、その内容に注目したい。
平成27年8月7日防衛大臣会見概要(クリックで同HMへ) 以下は当該部部の抜粋 Q:辺野古についてなのですけれども、1か月間工事を休止するということなのですけれども、大臣が望む今後の展望、また期待する協議の内容というのは、具体的にはどのようなものが考えられますでしょうか。 A:官房長官とも朝、協議を致しましたが、この1か月の間に、沖縄県と協議を行っていくということでありまして、政府の方からは、普天間の危険除去、また、辺野古移設に関する考え方、それから、沖縄の負担軽減を目に見える形で実現するような取組を、改めて丁寧に説明をして参りたいと。また、沖縄の方々の声も聞かせていただくということでありまして、私も国会の審議等を見ながら、沖縄を訪問しまして、特に名護市の方は、まだ大臣として訪問できていないので、市長さんとも話し合いをしてみたいと考えております。 Q:具体的には、市長とはどのようなことをお話しされたいとお考えでしょうか。 A:辺野古移設に関する理由とか状況等について、政府側の考えもお話をしてみたいし、また、地元の市長さんとしての立場からも、お話を伺ってみたいということでございます。 Q:市長との会談は月内とか。 A:まだ、調整は全くしておりません。国会の審議がありますので、国会の状況を見て調整は致します。また、先方のご都合もあるわけでございますが、就任して、まだ、名護市の方、訪問してないので、私としても是非行って話をしてみたいということです。 |