辺野古新基地は沖縄本島北部を殺してしまう〜8月18日翁長知事と沖縄関連四閣僚(菅官房長官・岸田外相・中谷防相・山口沖縄担当相)会談⑦〜
8月18日、翁長知事(安慶田副知事同席)は、首相官邸で、沖縄関連四閣僚、菅官房長官、岸田外相、中谷防相及び山口沖縄担当相との会談に臨んだ。
「・・中南部は117万人住んでいるから北部に持っていって、その方が安全だという話をするが、北部・・観光立県として素晴らしい自然環境が残っている。・・100年も200年もオスプレイが飛び交う・・基地が出来上がったりすると、北部の観光的な意味合いで失う経済的なもの、沖縄の自然、歴史、伝統文化というソフトパワーがそこで死んでしまう・・。・・辺野古の基地を造るのは沖縄本島の北部を殺してしまうんだ・・」
沖縄の民意実現のために、沖縄は声を挙げつづける。そして、翁長知事を支え続ける。
以下は8月19日付琉球新報辺野古第2回集中協議知事一問一答からの抜粋だ。
「それからよく中南部は117万人住んでいるから北部に持っていって、その方が安全だという話をするが、北部の方は沖縄本島に残された観光立県として素晴らしい自然環境が残っている。あそこに100年も200年もオスプレイが飛び交うような基地が出来上がったりすると、北部の観光的な意味合いで失う経済的なもの、沖縄の自然、歴史、伝統文化というソフトパワーがそこで死んでしまうということ。この掛け替えのないものは大きいんだと。なので、辺野古の基地を造るのは沖縄本島の北部を殺してしまうんだという話をさせてもらった」 −今後の集中協議はどういった形で進めるか。 「(安慶田副知事)・・・まず沖縄関係閣僚に知事の思いを、同じ思いに立っていただきたいと。その知事の思いと沖縄の置かれている状態、沖縄の気持ち、考え方を外務大臣、防衛大臣、関係大臣がそれを聞いて、同じように理解してもらったという意味では私は意義が大きと思っている」 「これからは個々の問題になる・・来週の月曜日から事務レベル協議があるので、ここで具体的にどうしていくか。知事と相談しながら具体的は話を進めていきたいと考えている」 |