やんばるの森の『世界軍事遺産』化を許すな!高江ヘリパッド建設阻止!〜2015年10月17日東村高江抗議テント抗議行動に参加しました〜
昨日、10月17日午後「島ぐるみ会議嘉手納」のメンバー22名とともに東村高江抗議テント行動に参加しました。

テントでの、東村高江へのヘリパッド建設の現状についての説明があったので記載する。
メインゲート手前のN-4と記載されたヘリパッドは、沖縄の反対を無視して建設が強行された。現在は米軍に引き渡され運用開始されている。
今後建設計画されているのはN-1,G,Hの4箇所。この建設にあたっての住民地域道路使用を村長が拒んでいるため建設は進んでいないという。ただ、村長に通行禁止の立て看板を立てるように要求するも、無視されているという。村長の本気度には疑問が残るところだ。
テント村もこの建設阻止のために設置された。
オスプレイ等によるヘリパッドの使用は日常茶飯事であり、住民地域はもちろん、高江小学校(文と掲載)上空を低空で飛行するという。極めて危険な状況だ。
広大な山林等がほとんどの地域で、あえて学校・住民地域上空を飛行するのは強襲攻撃等の訓練等であることは明白であり、騒音防止協定違反も甚だしい。住民地域上空での違反飛行を撮影し、もはや人権侵害の域に達するこの状況を発信する必要がある。
米軍はさらに新しい訓練場が提供されたことも明らかになった。計画予定地点Gの上方にある宇嘉河川河口域が提供水域になっているという。これは海兵隊パンフに同河口域を想定したような図が掲載されていることからも、オスプレイ訓練に使用されることが想定されている。