辺野古新基地建設阻止!政府の言う「本体工事」は本体工事ではない〜11.1付新基地建設反対名護共同センターニュースより〜
今日11月4日に辺野古新基地建設阻止、キャンシュワーブゲート前抗議行動に参加した。その際配布されたのが2015.11.1付第47号新基地建設反対名護共同センターニュース。その内容を見ると、「本体工事着工」と強弁する日本政府の焦り、法治国家としてあるまじき法律無視の態度が見えてくる。
私たちは騙されてはならないのだ。オール沖縄で翁長知事を支え、辺野古新基地建設阻止に向けて闘いを強化しよう。
以下は同紙からの抜粋だ。※()書きは当HMにて挿入した。
翁長知事と名護市長の行政権限が本体工事を阻止している! 稲峰名護市長は、29日、沖縄防衛局が埋め立て本体工事に着手したと発表したことに「本体工事とはまったく違う・・」と述べ・・。本体工事に必要な市との手続きが何一つ済まされていないとして「工事に着手したというのであれば、国自らが法律違反をしていると宣言しているのと一緒だ。」と批判。(沖縄)防衛局から市に・本体工事の連絡はなく、「国民に工事が始まったという既成事実を知らせるためにやっている・・。絶対に本体工事ではない。」と強調し・・た。 名護市長が指摘するように、(沖縄)防衛局は本体工事の実施計画書がまだできていません。本体(工事)の中にある美謝川の水路変更ができていないために、本体工事実施計画書は途中で暗礁に乗り上げているのです。 〈県民運動をあきらめさせるねらい!〉 ・・本体工事着手発表は、「もう反対しても無理」という、無力感を醸成することが狙い・・。反対運動の全国への波及、知事と県民を分断する狙いです。 〈国民全体で真犯人を見抜くチャンス〉 翁長知事は、強権極まるやり方に、「政府は余裕がない、浮足立っている」と述べ、「ひるまず建設阻止」する決意を示しました。 県民運動も今の局面をよく見て、翁長知事を支える隊列を強化すべきです。今の局面は、国民全体が、基地を押し付けている「真犯人を見抜く」(知事ジュネーブ演説)チャンスを広げているのです。 〈県民運動は必ず勝利する〉 政府は本体工事に入っていません、入れないのです。ヤードをつくる真似をしたり、護岸工事で既成事実をつくったりしても本体(工事)に着手できません。翁長知事と名護市長の行政権限がそれを阻止しているのです。土砂の搬入も規制条例が立ちはだかります。・・・ |