国地方係争処理委員会が、翁長知事の審査申出(石井国交相の埋立承認取消し決定の効力停止決定に対する)を却下。これを受けて翁長知事は今日にも抗告訴訟を提訴
翁長知事が、国地方係争処理委員会に申し立てた、石井国交相の埋立承認取消し決定の効力停止決定の審査請求について、同委員会は、12月24日「国交相の判断は一見不合理であるとは言えず、係争処理委員会の審査対象に該当するとは認められない。本件の適法性を議論した結果、最終的に不適法で却下すべきものとした(12月25日付琉球新報より転載)」。
同委員会の判断が不当なものであることは明白だ。
(翁長知事の国地方係争処理委員会への審査査申出書はこちらをクリック.pdf)
これを受けて、翁長知事は、12月25日、辺野古新基地建設工事の差し止めを求める抗告訴訟を那覇地方裁判所に提訴する予定だ。同時に、判決がでるまでの間、国交相の埋立承認取消の効力停止決定の効力停止を求める仮処分を求める。