6月県議会議員選挙を勝ち抜き、8月衆参同日選挙も勝ち抜こう!〜1.30嘉手納爆音嘉手納支部の学習会から〜
2016年1月30日、第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団嘉手納支部の学習会が開催された。
テーマは「辺野古の現状」講師は金高弁護士。辺野古をめぐる裁判等について離したのち、金高弁護士は、この問題の今後について次のように指摘した。
「辺野古に関する諸々の裁判の結果等にかかわらず、辺野古新基地建設阻止を掲げる翁長知事・稲嶺進名護市長が権限を行使する限り、辺野古新基地建設は不可能だ。 ④国が強行に工事を進める狙いは、県民をあきらめさせること |
国の狙いは、県民をあきらめさせ、知事と名護市長を変えることにある。私たちがなすべきことは、翁長知事と稲嶺名護市長を支持すると同時に、その指示をさらに拡大させることだ。そのためには、まず、当面の行動として、以下のことが必要だ。
①6月県議選で現与党勢力を維持・拡大させること:国の狙いは、まず、6月の沖縄県議会議員選挙で与党となること。自民・公明の両党がその中心的な働きをする。絶対に負けてはならない。県議選候補者に対しては、辺野古の是非を明らかにするように求め、辺野古阻止の沖縄の民意に背を向けるような候補者を選んではならない。
②8月参院選で議席を奪い取ること。衆議院選挙においては現有勢力を維持すること:国の次の狙いは、8月の参議院選挙。安倍首相は衆参同日選挙を実施する。その理由は、沖縄での先の衆議院選挙完敗の現実を早急に取り返したい願望があるからだ。衆参同日選挙実施で、苦戦が予想される参院選挙にも打開策を図り、衆院選では議席の一つでもいいから取り返したい。そのどさくさで参院選も勝利したいと考えている。
事実、沖縄衆院比例選出の保守系議員は、既に選挙事務所を掲げ、選挙運動を開始している(那覇新都心、330号線沿等)。
6月の県議会議員選挙を勝ち抜き、8月衆参同日選挙も勝ち抜こう!!!
準備不足は、絶対に許されない。