和解成立。沖縄県を、国が訴えた代執行訴訟
和解成立。沖縄県を、国が訴えた代執行訴訟で、3月4日午前、福岡高等裁判所那覇支部で和解が成立した(本日付琉球新報HMより)。
裁判所が示した臨時的和解案での成立と報道されている。詳細は不明だが、国は代執行訴訟・行政不服審査法に基づく申し立てをすべて取り下げて、工事を中断し、再協議するという内容だ。
報道によれば、「首相は・・・「辺野古移設が唯一の選択肢であるという国の考え方に変わりはない」としながら「国と沖縄県が訴訟合戦を繰り広げている関係が続けば、結果として(普天間飛行場が)固定化されかねない」と強調(3月4日付東京新聞HM)」したという。
昨年8月にも工事を停止し、協議が行われたが不調に終わった。
今協議に打開の途はあるのかはなはだ疑問だ。それでも、県が和解に踏み切った理由は何か。明日の新聞紙面が楽しみだ。
【参考】(08/24) ぶれることなく日米両政府に対峙する翁長知事を沖縄が支える〜8月18日翁長知事と沖縄関連四閣僚(菅官房長官・岸田外相・中谷防相・山口沖縄担当相)会談から まとめ〜