代執行訴訟の和解を受けて、沖縄防衛局は、辺野古新基地建設現場から、建設重機など搬出、工事停止。沖縄防衛局は、直ちに、海上の掘削機器及びフロート等も撤去せよ!!!
代執行訴訟の和解を受けて、3月29日、沖縄防衛局は、辺野古新基地建設現場から、建設重機など搬出した。辺野古埋立工事は停止した。しかし、海上の掘削機器及びフロート等は撤去されていない。あらためて協議し直すとの和解の趣旨を踏まえれば、掘削機器及びフロート等の撤去は必須だ。
沖縄防衛局は、直ちに、掘削機器及びフロート等も撤去せよ!!!
3月29日付琉球新報より転載 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に伴う新基地建設問題で沖縄防衛局は29日午前、トレーラーなど車両7台を使って辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲートから、基地内にあったパワーショベルやロードローラーなどの重機を運び出した。一方、新基地建設に反対する市民らは、新ゲートを出入りする米軍関係車両にプラカードなどを示して抗議の声を上げた。 工事用資機材は28日にも計12台が基地外に搬出された。防衛局は取材に対して「既に契約されていた工事が年度末に工期末を迎えて工事の後片付けを行い、不要となった機械や資材を搬出した」と説明している。 |
3月28日付沖縄タイムスより転載 【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では28日、新基地建設に反対する市民ら約80人が座り込みを続けている。市民らによると同日午前8時半ごろ、パワーショベルやコンテナなどを積んだダンプカー8台ほどがシュワブ内から出て行ったという。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「いよいよ本格的な工事停止に向けて動きだしている」と話した。 辺野古沖では、作業船2隻、大型ブロックを積んだ船1隻が停泊しているが、作業の様子は確認されていない。 |
3月30日付沖縄タイムスより転載 米軍キャンプ・シュワブゲート前では30日も、新基地建設に反対する市民らが抗議集会を開いた。水曜大行動で議員団らも参加し、最大で約150人が集まった。28日、29日にあった工事車両の進入は確認されていない。午前9時半から始まった集会では沖縄平和運動センターの山城博治議長が「工事が止まっているのに機動隊がいるのはおかしい。機動隊も撤去せよ」と訴えた。 辺野古の海上には作業船2隻とコンクリートブロックを積んだ船1隻が停泊。作業の様子は確認されなかった。 |