沖縄以外で報道されない高江ヘリパッド建設強行)警視庁・大阪・福岡・千葉・愛知県警等各機動隊が高江ヘリパッド建設強行に加担。日本政府の横暴を許すな!!!
7月10日の参議院議員選挙。伊波洋一氏が10万票余の圧倒的勝利をおさめ、基地反対の沖縄の民意が示された。
にもかかわらず、日本政府は沖縄への敵意をむき出しにして、警視庁・大阪・福岡・千葉・愛知等各機動隊を高江ヘリパッド建設現場に投入し、建設を強行しようとしている。
建設現場である東村高江では、米軍ヘリ、オスプレイによる爆音被害等が後を絶たない。選挙で示された基地建設反対の沖縄の民意を無視する、日本政府を許してはならない。
沖縄は沖縄の声を挙げつづける!!!
(2016.7.18付琉球新報より転載) きょう高江に機動隊投入 全国から車両集結 米軍ヘリパッド建設 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリパッド建設工事に関し、全国各地から機動隊員が16日から順次沖縄に派遣されており、18日にも同訓練場周辺に投入されることが分かった。ヘリパッド建設に反対する市民らが抗議行動を続けている、東村高江区の米軍北部訓練場N1地区ゲート前に投入される可能性がある。関係者が琉球新報の取材に対し明らかにした。 機動隊の投入によって沖縄防衛局が、同ゲートを封鎖するために市民らが設置している複数の自動車やテントなどの撤去作業にまで取り掛かるかどうかは不明。 全国各地から県内に派遣される機動隊員は約500人とみられているが、米軍北部訓練場の現場に投入される詳しい人員数は明らかになっていない。 政府はヘリパッド工事再開に向け16日から、全国各地の機動隊員を県内に派遣。派遣された機動隊員は17日、北部地域に続々と集結している。抗議行動をしている市民らからの目撃情報によると、警視庁、大阪、福岡、千葉、愛知などの各機動隊車両が北部方面に走行していたり、北部地域のホテルの敷地内に駐車していたりするのが確認された。 17日午後1時ごろには、N1地区のゲート前を千葉県警の機動隊車両3台が通過し、座り込みによる抗議行動をしている市民らが一時騒然となる場面もあった。同機動隊車両は付近に駐車した様子はなく、それ以降ゲート前に訪れなかったため、下見をしていたとみられる。 東村高江の「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐育子さん(50)は「決して諦めないで、ヘリパッドを造らせないように頑張りたい」と力を込めた。 |
2016年7月15日付琉球新報より転載) 高江で100デシベル級騒音 オスプレイ3機訓練時 【東】政府がヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)を新設した東村高江区の「N4地区」で6月中旬から連日、オスプレイが日中から午後10時すぎまで離着陸を繰り返している問題で、3機同時の訓練が確認された6月20日の午後10時すぎの騒音が最大99・3デシベルだったことが14日、分かった。同20、21、23の3日間、同地区付近で100デシベル近い騒音が複数回観測されており、東村の比嘉一之教育長は「オスプレイの早朝や夜間の訓練停止や飛行ルートの変更を村と一緒に要請していきたい」としている。 100デシベルは自動車のクラクションに匹敵する騒音。騒音測定器を設置し、測定した琉球大工学部の渡嘉敷健准教授が14日夕、東村役場で行った調査報告会で明らかにした。 渡嘉敷准教授が「N4地区」近くに設置した騒音測定器では20日午後10時8分に最大99・3デシベル、平均(1時間測定)80・9デシベルを記録。21日午後8時51分には最大96・8デシベル、平均(2時間20分測定)79・0デシベルを記録した。さらに「慰霊の日」の6月23日は午後4時58分に最大で93・4デシベル、平均(5分)で81・3デシベルだった。 |
(07/09) 在沖米軍に破壊されつづける沖縄の子どもたちの学習環境