沖縄以外で報道されない爆音報道)これじゃ寝られない。東村高江の6月の夜間騒音383回。一晩平均12.7回
7月20日付琉球新によれば、東村高江での沖縄防衛局の6月の夜間(19:00〜翌7:00)騒音測定データによって以下の結果が明らかになった。
6月の夜間騒音発生回数383回 ⇒ 12.7回/1日 ⇒ 1回強/1時間 |
一晩平均の爆音発生回数は12.7回、実に1時間に1回の割合で、ヘリ・オスプレイ等米軍機による爆音が撒き散らされれば、寝られるはずがない。睡眠妨害である。
東村高江の子どもたちが、爆音による寝不足で登校できないなどの問題が発生していることが明らかとなっているが、正に、それを裏付けるものだ。
子どもたちの学習環境破壊もここまで来ている。にもかかわらず、日本政府は、新たなヘリパッド建設工事を強行しよとしている。沖縄の民意は、高江ヘリパッド工事を阻止する。
6.24) 続・沖縄以外で報道されない米軍ヘリ事故)オスプレイの夜間爆音で睡眠障害児童らが学校を欠席。これはもはや事故、傷害事件だ! 東村高江で米軍機オスプレイの低空飛行訓練が20,21日の両日、昼間から深夜11時近くまで断続的に行われ、村が22日までに、沖縄防衛局に電話で2度抗議していた・・。騒音の影響で睡眠不足から体調不良となり、児童が学校を欠席するケースも出ている。 6.23) 沖縄以外で報道されない米軍ヘリ事故)オスプレイの夜間爆音で睡眠障害児童らが学校を欠席。これはもはや事故、傷害事件だ! |
(7月20日付琉球新報より転載) 沖縄防衛局の測定データによると、東村高江の米軍北部訓練場内にある「N4地区」のヘリパッド周辺(牛道)で、6月の夜間(午後7時〜翌午前7時)の騒音発生回数が383回に上り、14年度の月平均16・2回と比較して約24倍に上ることが分かった。同地区では昨年2月の供用開始以来、オスプレイの飛行訓練が実施されている。今年6月に東村役場に寄せられた騒音に対する苦情件数は60件に上った。 19日の県議会米軍基地関係特別委員会で棚原憲実環境企画統括監が當間盛夫氏(維新)の質問に答えた。棚原統括監は「関係部局と連携し、必要であれば防衛局に夜間訓練の時間などを含め調整するよう要請する」と述べた。 県は「防衛局に15年度のデータの提供を依頼しているところで、現時点では急激な悪化の直接的原因は特定できていない」とするが、高江地区周辺を頻繁に飛来するオスプレイが少なからず影響している可能性を示唆した。 東村の小中学校では夜間の騒音の影響で睡眠不足となった児童らが欠席する例も出るなど、周辺住民の健康被害も深刻となっている。 |