伊江島の、米軍機による爆音被害が増大(2016.11.21沖縄タイムス記事より)
「伊江島の騒音増加 オスプレイ配備後 防衛相認める」 2016年11月21日沖縄タイムスの報道である。
11月14日衆議院安全保障委員会での答弁で稲田防相が明らかにしたという。爆音(60db以上)の増加状況は以下のとおりだ。
年 度 | 爆音発生回数 | (うち夜間・早朝) | 月平均 |
2012年10月〜2013年3月 | 1043 | 2 | 58 |
2013年度(4月〜翌年3月) | 1312 | 62 | 109 |
2014年度(4月〜翌年3月) | 1571 | 71 | 131 |
2015年度(4月〜翌年3月) | 3199 | 71 | 266 |
2016年度(4月〜9月) | 876 | 59 | 14 |
(2016年11月21日沖縄タイムスより抜粋) 2012年に・・・MV22オスプレイが配備されて以降、米軍伊江島補助飛行場周辺での騒音が増加傾向にあることを防衛省は、14日の衆院安全保障委員会で認めた。稲田朋美防衛相は「12年から15年まで悪化している」と述べた。 |
沖縄の米軍基地被害の状況を告発しなければ現状は改善せれない。伊江村も米軍基地の爆音被害を行政の最大課題として位置づけ取り組むことが必要だ。