続)米軍のなすがまま。もの言わぬ日本政府は国民に見切られるぞ!〜給油訓練再開開始報告も米軍の配慮の賜物と〜
2016年12月13日午後9時30分頃、沖縄県名護市安部の海岸に墜落大破したオスプレイ。事故原因不明なままの飛行再開し、さらに1月6日には墜落事故原因の直接の契機となった給油訓練も再開。
5日の記者会見で、防相は陸地での給油訓練は行わないというから大丈夫、給油訓練再開は理解できると発言そして7日の記者会見では、給油訓練再開開始報告も米軍の配慮の賜物(「日本側からも強く安全確認と再発防止については申し入れ、マルティネス氏に、関心が高いという点、非常に懸念が大きいとお話をしていたものですから、米側から通報があったということだと理解しております」)と発言。
地元沖縄の墜落事故への恐怖・脅威については、「地元のみなさん、そして、国民からも関心が高く」と表現。度重なる沖縄の抗議の声を完全に無視。
オスプレイ機体の問題について防衛省が調査しろよ!国民の生命身体財産が脅威にさらされているのだ。
丁寧な説明は不要! オスプレイを直ちに撤去せよ!!!
(平成29年1月7日防衛大臣臨時記者会見概要より抜粋 クリックで同HMへ) Q:米軍のオスプレイに関して‥、・・空中給油・訓練を6日に再開したと報道がありました・・事実関係を‥把握してい・・るか・・。 A:通常、米軍が訓練を行う際に、運用に関わることなので、訓練時間等を含む詳細な情報が日本側に通報されるということはありません。他方、今回、米側から6日の昼間に沖縄周辺の海上の訓練区域で空中給油を行い、問題なく終了した旨の情報提供があったところです。防衛省としては、今後とも米軍機の飛行に際して、安全面の確保が大前提との認識の下、米側に対して、安全面に最大限配慮するとともに、地域住民に与える影響を最小限にとどめるよう求めていきたいと思っております。 Q:昨日の昼間に空中給油訓練をしたという連絡があったと。その連絡があったのも昨日ということでよろしいですか。 A:そうです。 Q:今後も空中給油訓練をする際にも連絡があるということでしょうか。 A:その点については、冒頭申し上げましたように、運用に関わる問題として、訓練の時間等を含む詳細な情報が日本側に通報されることは通常ありません。ですので、その点について何か求めて行くということは、日本側としてはないということです。 Q:今回、連絡が来たのは何故なのですか。 A:非常に、オスプレイの事故に対して、地元のみなさん、そして、国民からも関心が高く、また、日本側からも強く安全確認と再発防止については申し入れし、オスプレイの再開のあった後は空中給油に関して非常に集中的な協議をして、防衛省としてもしっかり分析をして、それについての再発防止策がとられていることなど、私からも沖縄に行った折にも、マルティネス氏には、事故当日からお話をしているように、非常に集中的な協議がなされ、関心が高いという点、それから非常に懸念が大きいとお話をしていたものですから、米側から通報があったということだと理解しております。 |