3.25違法な埋立工事の即時中止・辺野古新基地建設断念を求める県民集会に参加しました
午前11時、集会場所の辺野古ゲート前には、県内外から3500人の市民が結集した。
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多数の弁士が、辺野古新基地阻止に向けた決意を述べたのち、翁長知事が登壇した。
翁長知事は、辺野古新基地阻止について、長い年月と膨大な予算を要する辺野古新基地は、県の有するあらゆる権限行使して絶対に阻止する、と述べ、県の行使すべき権限について、仲井真前知事の埋立承認の撤回について言及した。
国は今月末期限の岩礁破砕許可について更新手続きを取っていない。したがって、4月以降は岩礁破砕を伴う工事はできない。国は、許可の更新手続きは不要としているが、許可権限をもつ県の審査を経ることなく岩礁破砕を伴う工事の続行は不可能だ。
沖縄防衛局は、県の求める協議を無視し、様々な埋立承認条件違反行為を繰り返している。これらは埋立承認撤回の根拠となる。
まずは、沖縄防衛局は4月以降に工事の法的根拠を失う。県の工事停止命令を無視すれば、それこそ承認撤回の根拠となる。
集会では、辺野古新基地阻止の声を挙げ続けること、あきらめずに闘い続けることを確認した。
沖縄は、辺野古新基地阻止に向けて、翁長知事を支え、闘い続ける。


