“嘉手納・興南甲子園へ!”昨日の号外から、今朝の報道まで県内マスコミは初の県勢2校の甲子園出場に湧いている。嘉手納は初出場、興南は2年連続。まさに、新鋭と古豪チームが揃っての出場は沖縄の野球レベルの高さを物語っている。
実は、今年高校3年生となるこの世代は、野球関係者の間では黄金時代と言われている。この世代が中3のとき、秋田県での全国中学校軟式野球大会で嘉手納中学が優勝、与勝中学が準優勝している。その当時の嘉手納中学でバッテリーを組んでいたの池原・真謝である。中学当時は素質は認められながらも華を咲かしきれなかった島袋が一足先に高校で真価を発揮し、それに全国制覇勢が追いついたという感じ。まさに、黄金時代というにふさわしい活躍である。
甲子園での嘉手納高校、興南高校の活躍を期待したい。