「4.25県民大会in読谷」に向けての県内の動きが加速してきた。
次の市町村が独自の実行を委員会を設置し、各首長が実行委員長に就任したうえで以下の行動を予定している。
名護市、うるま市は大型バスを準備して参加者の送迎を行う予定。
与那原町は当日11時に町民大会を兼ねて出発式を行う。
八重瀬町や西原町は独自の行動で住民への参加を呼び掛ける。
宮古島では同日午後3時から同大会の宮古地区大会が、2000人規模で開催される。
これらの動きに連動して、5月16日には「普天間基地をかえせ!人間の輪で普天間基地を包囲する県民大行動(略称:普天間基地包囲行動」が実施される。実行委員長には伊波洋一宜野湾市長をはじめとして、中部10市町村の首長に共同代表就任を要請しているとのこと。
普天間基地包囲行動には、私も一度参加したことがある。その時初めて、普天間基地が住民地域と極めて密接に隣接していることを知った。(隣接状況の写真はこちらをクリック)普天間基地が極めて危険な基地であることを理解した。
今回の行動は、私は経験していないが、かつての島ぐるみ闘争の様相を呈している。日米にとって沖縄の果たす役割が重要であり、更なる日米関係の深化を図るというのであれば、これ以上の基地負担を沖縄には課さないとの認識が不可欠である、はずである。
決して引かない沖縄の決意を、「4.25県民大会in読谷」で示すべく、一人一人ができる範囲内の最大の行動を起こす時が来たのである。仲井真知事もそのお一人である。