「4.25県民大会in読谷」に向けて、県全体をあげての動きが活発化する中、昨日4月20日には、私の住む嘉手納町でも独自の実行委員会が結成された。新聞報道によれば、読谷会場までの道のり、3キロくらいはあるだろうか、これを歩いて参加することが確認されたという。もちろん往復のバスも出す。
大会に向けて、嘉手納町内では、広報車や町内に設置された広報用拡声器で、大会への参加呼びかけも行われている。
基地の町が、住民だけでなく、行政をも参加した大きな運動になっていることを誇りに思うと同時に、ぜひとも、「4.25県民大会in読谷」を成功させなければならないと思う。
それにしても、仲井真知事の出席表明が遅れているのは何故(なにゆえ)だろうか。
平野官房長官から自重するようにとの要請があったと報道されているが、平野氏は先の知事との会談で、「知事には決断していただくことになるかもしれない」との趣旨の発言をしたことがある。今の状況で、まさか、知事が、県内受入れを表明し、辞職するようなことがあるということか。
よく分からない状況での推測にすぎないが、知事は県民の代表として何をなすべきか。
仲井真知事は大会に参加し、沖縄は二度と苦渋の決断をしないとの意思を表明することが、知事の役割であり、使命であると考えるのだが、如何だろうか。