夏の甲子園、第92回全国高等学校野球選手権沖縄大会が終盤に差し掛かってきた。昨日の試合でベスト16のうち8強が決まった。高校名は次のとおり
沖縄尚学 小禄 南風原 沖縄水産 糸満 西原 中部商業 八重山商工 である。
7月3日(土)に残り8強が決まると、翌4日(日)にはベスト8をかけた戦いが行われる。
これまで、いくつかの試合を観戦したが、大差でコールドゲームで終わった試合でも、いつの間にか加点されいったという感じで、点差ほど力の差を感じない。その日の投手の調子や打戦と相手投手との相性。いい当たりが野手の正面をつき、打ち取った当たりが風に流されポトンと落ちる。運、不運に左右されて短い夏が終わるのは、選手はもちろん、応援する側にとっても同じく悔いがのこる。 一個の白球を追うゲームにどうしてこんなにも一喜一憂するのかと考えたとき、選手たちのひたむきな姿に感動を覚えるからであろうことは間違いない。私に感動を与えてくれた選手たちに感謝したい。
夏の甲子園に向けた大会はまだ続く。好ゲームを期待すると同時に、まだ、楽しみの時間が残されていることにも感謝したい。