夏の甲子園、第92回全国高等学校野球選手権沖縄大会が終盤に差し掛かってきた。今日の試合でベスト16のうち残り8強が決まった。試合結果は次のとおり
真和志 2―0 美 里 那 覇 5―1 首里東 宜野座 5―2 知 念 嘉手納 6―1 北 山 浦添商13―1 南部商(5回コールド) 与 勝 4―3 昭薬付(延長11回) 八重山 5―0 沖縄工 興 南 5―0 浦 添 |
興南高校は選抜優勝投手島袋が先発。点差は5:0ですが、島袋もヒットを打たれて、3回には連打でノーアウト1,2塁のピンチを招きながらも、持ち前の勝負強さと堅実な守備で切り抜け、終わってみれば完封勝利。デッドボール2個と島袋にしては乱調気味のピッチングながらも、持ち前の勝負強さは健在です。打線も好調。春夏連覇に向けて、大会終盤の戦いが注目されます。
第2試合の嘉手納対北山戦は、嘉手納はエースの池原ではなく山城。初回に1点を取られたものの回を経るごとに変化球の切れがさえ、三振の山を築きました。打線もここえ来て調子を取り戻した様子で6点を奪取。4番真謝(まじゃ)のレフトスタンドに飛
び込むソロホームランも飛び出し、秋季大会で九州制覇したころの強力打線が息を吹き返した様子。池原、山城の二人のエースの活躍とともに打線が爆発すれば興南の甲子園春夏連覇に立ち塞がる一番手となります。活躍を期待しましょう。