夏の甲子園。沖縄代表の興南高校が鳴門高校を9対0で破り、春夏連覇に向けて好発進した。どんなに悪くても試合を作っていける集中力を備えた島袋が底力を発揮した。ランナーを出しても、三振を取ってもらいたい場面での集中力は見事。島袋自身が話しているように、後は打線が試合を作ってくれる。投打のかみあったチームだ。
次は、15日(日)の明徳義塾戦だ。興南高校の前の第3試合の中でシングという名前に聞き覚えがあった。3年前の秋田県での全国大会で明徳義塾中学が出場していたが、そこで、大リーガーのような豪快なスイングをする中学生がいた。それがシング君だ。
あの時には、嘉手納中学との対戦はなかった。調べてみると2回戦敗退。今回は、好投手島袋との対戦。 あれから3年。どんな選手に成長しているのか注目である。次は幸いにも日曜日である。今から楽しみだ。
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