今日、8月20日、沖縄県代表の興南高校が報徳学園を、6対5で破り、決勝進出を果たした。
序盤の1,2回で大量5点を失った興南島袋。ブルペンでは控えの砂川が投球練習。今日は継投の時期が試合を左右するかと思われた。しかし、3回からはランナーは出すものの追加点を許さない。中盤には前の試合で投げた川満も投球練習を始めた。 やはり継投かと思われたが、ピンチでの集中力は今日も健在、島袋は最後まで投げ抜いた。
島袋を支える守備も際立った。6回の表の左中間の長打コースを3塁で刺したプレーや9回裏の先頭バッターの当たりをファインプレーで処理したセカンド国吉のプレーは、島袋を救った。
終わってみれば6対5。序盤の5点を中盤以降にひっくり返した興南の攻撃はお見事。相手のミスを突いていく集中力は見事だ。
残るはあとひとつ。
春夏連覇を目指して、がんばれ興南高校!!!