今日、8月21日、沖縄県代表の興南高校が東海大相模高校を、13対1で破り、春夏連覇を果たした。
今日の興南島袋をピッチングは冴えていた。沖縄県大会から甲子園を通じて、一番良い投球だったように思う。伸びのあるストレートに加え、変化球も切れていた。序盤は両チームともチャンスを潰す展開が続いた。 島袋に関していえば、危なげない投球が続く。ランナーを出してもここ一番の投球は見事な集中力で切り抜ける。
4回の集中打は見事。どんなピッチャーでもビッグイニングを作っていく集中力は見事だ。今日も見事だった。
攻守がかみあった試合展開は決勝戦まで健在。大量得点の次の試合は打てなくなることが多いが、興南高校に関してはそんな心配は感じさせない。どうすればこれだけコンスタントに打てるチーム作りができるのか。我喜屋マジックと言われるゆえんだ。
県勢初の夏の甲子園の優勝。同時に、初の春夏連覇。心から拍手を送りたい。