民主党代表選挙が、先ほど終了した。結果は次のとおり。菅首相が再選を果たした。
民主党代表選挙投票結果 | ||
候補者名 | 小沢 | 菅 |
得票数(国会議員数) | 200票 400P | 206票 412P |
郵便党員サポーター票 | 51P | 249P |
郵便地方組織票 | 40P | 60P |
合 計 | 491P | 721P |
普天間問題についての進展が図られるとの期待をもって小沢氏の選出を期待したが、かなわなかった。しかし、投票直前の最後の演説において、小沢氏は普天間問題については一切ふれず、日米関係重視の姿勢を示すにとどまった点は、極めて不満な点である。代表選の序盤では普天間問題についてかなり切り込んだ主張をしていただけに、ここへきて腰砕けの感は否めない。
いずれにしても、民主党の代表は党内部で選出されるものであり、部外者には遠く及ばない世界のことである、と簡単に片づけたいが、そうはいかない。11月の知事選挙の結果で沖縄の民意をきちんと示す必要がある。
昨年8月の衆議院選挙以降、名護市長選挙、参議院選挙、そして名護市議会議員選挙と沖縄の民意は揺らぐことなく示されてきた。
沖縄の民意を発信し続けるためにも、11月の知事選挙でも、明確に沖縄の民意を示すことが重要だ。