11.28沖縄県知事選挙も来る日曜日が投開票。これまでの選挙情勢は仲井真氏が先行し、伊波氏が追い上げるとの分析が多かったが、ここへ来て伊波・仲井真両氏が並び激しく競り合っているとの状況分析がなされている。(琉球新報報道詳細はこちらをクリック)
選挙民の11.28沖縄県知事選挙への関心は極めて高く、投票行動を決めていないいわゆる浮動票の行方が選挙結果を大きく左右すると言われている。
11.28沖縄県知事選挙が普天間問題の沖縄の民意を示す総決算となることは間違いない。観光を中心とした県経済の育成、雇用、教育、子育て等々新知事が抱える課題が多数あることはたしかだ。しかし、これまで沖縄の発展を大きく阻害してきたものは何か。沖縄の苦悩の根源となったものは何か。将来に渡る沖縄の発展を考えるとき、まず解決しなければならないのが基地問題であり、基地負担の軽減が真っ先に取り組まれなければならない問題であることは議論を待たない。
その足掛かりになるのが11.28沖縄県知事選挙である。
より確かに基地負担軽減を訴える伊波氏に沖縄の未来を託したいと思う。