11.28沖縄県知事選挙は今日から三日戦争に突入した。両候補への党の支持状況をまとめてみると、これまでの沖縄での選挙とは違った構図が見えてくる。
推薦 | 支持 | どちらかというと支持 | |
伊波氏 | 社民党、共産党、社大党 国民新党、新党日本 | そうぞう | 民主党県連 |
仲井真氏 | 自民党県連、公明党 みんなの党 | 民主党本部、自民党本部 |
伊波・仲井真両氏がともに普天間飛行場の辺野古移設反対を表明しているため、民主党本部・自民党本部とも支持を明確にしていない。しかし、伊波・仲井真両氏のこれまでの主張を比較した場合、辺野古容認に戻る可能性を残しているのは仲井真氏であり、同施策の推進を掲げる民主・自民の党本部としては仲井真氏の当選を期待している、と思われる。
今回の県知事選挙は、昨年8月の衆議院選挙以降、県民大会や各種選挙で示されてきた沖縄の民意を示す総決算となることは間違いない。一貫して示された沖縄の民意の総決算とするためにも、私は、より確かに基地負担軽減を訴える伊波氏に沖縄の未来を託したいと思う。