春季大会の1回戦(25日)の結果は次のとおりです。
陽明高校 | 2 | 那覇商業 | 1 | 中部農林 | 0 | 沖縄工業 | 7 | |||
真和志高校 | 4 | 知念高校 | 8x | 那覇高校 | 16 | 具志川商業 | 0 | |||
7回コールド | 5回コールド | 7回コールド |
浦添高校 | 2 | 北山高校 | 2 | ||||||||||
宜野座高校 | 0 | コザ高校 | 9x |
| |||||||||
7回コールド |
1回戦ではコールドゲームが多く見られる。確かに、実力差によるところもあるかと思われるが、これまで、私が見てきた経験では当日の緊張感、相手投手との相性、試合の流れ等が左右して、いつの間にか終わってしまうことも多い。
コールドゲームは大会の効率的運営のために設けられたと思われるが、得点差コールドゲームが適用されない甲子園大会では、7、8点差がひっくり返されることがある。それからすると、9回まで試合ができないのは、選手たちにとって残念に違いない。序盤,中盤,終盤と試合の流れが大きく変わる節目がある。それは決して運ではない。それまでの試合運びが結果となって現れるのだ。最後まであきらめてはいけない。
そんな思いの中で、ルール上の決着がつく。敗者は次の大会に向けて練習が始まる。
これもまた高校野球の魅力。懸命にプレーする彼らの姿に惹かれてグランドに足を運ぶ。
熱戦は更に続きます。
コールドゲームについての大会規定(詳細はこちらをクリック県高野連HM・大会要項)
4.本大会では、コールドゲームを次のとおり定める。 ① 得点差によるものは、5回以降10点以上、7回以降7点以上の得点差が生じた場合。 ② 降雨または日没、その他の事情で試合の続行が不可能になった場合は、審判委員が試合の打ち 切りを命じ、両チーム共に7回の攻撃を完了するか、或いは先攻チームが7回を終わった得点 より後攻チームの6回までの得点が多い場合はコールドゲームを適用する。6回以前であれば ノーゲーム(再試合)とする。 ③ 決勝戦には、コールドゲームは適用しない。 |
報道 沖縄タイムス