米上院軍事委員会のカール・レビン委員長が今月(4月)下旬に来県することになったと報じられていたが、その日程は27日になるという。仲井間知事との会談が予定されている。同委員長に対しては、県議会もグリーン総領事に対し面談の実現を申し入れるという。
同委員長の来県、そして仲井真知事との会談の意図は何か。
21日付け琉球新報は「レビン氏自ら沖縄に乗り込み打開の手掛かりを見つけたい考えだ」と指摘している。膠着する普天間問題の打開には普天間問題の再論議が不可欠だ。
再論議には基地負担の軽減や普天間飛行場の県外移設等々、沖縄の民意が尊重されなければならない。普天間飛行場の固定化は最悪のシナリオだ。レビン氏来県後のあらたな動きに期待したい。
【報道】
「普天間」再論議 表舞台へ 米上院軍事委員長の来県(20日付琉球新報)