第3次嘉手納基地爆音差止訴訟は、本日、4月28日午前10時30分ころに、那覇地方裁判所沖縄支部に提訴されましたが、その状況についてのマスコミ報道をまとめました。
仲井真知事は、今回の提訴について次にように述べています。
「戦後65年がたち、本土復帰からおよそ40年がたっても基地が整理縮小されないままあるということが最大の原因だ。今この時代に、都市化している沖縄のど真ん中で、騒音をまき散らすことが日常茶飯事に行われているのは、いくら日本やアメリカ軍の防衛の問題があるにしても、やはり異常だ。司法の判断を待つしかないが、いい形で結果が出ることを望む」(NHKHMより)
今回の提訴を、沖縄の基地問題解決に向けての大きなうねりに変えていくことが重要です。
第3次嘉手納爆音 夜間・早朝の飛行差し止め求め提訴(琉球新報)
嘉手納爆音で提訴 原告2万2058人 国内最大(沖縄タイムス)
沖縄・米軍嘉手納基地めぐる第3次爆音訴訟提訴 夜間・早朝の飛行差し止めなど求める(FNN)