宜野湾市の安里猛市長は9日、県庁に又吉進知事公室長を訪ね、米政府による普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備方針について「現在でも常周経路などが守られない中で断固反対というのが市民の声だ」として、協力して配備に反対するよう要請した。(沖縄タイムス6.9より転載)
その後、仲井真知事は世界のウチナーンチュ大会の帰途、防衛相を訪問し、オスプレイ配備反対を伝える予定という。正しい選択だ。先方としては、来沖し、礼を尽くして沖縄に説明したということにしたいのだろうが、沖縄の基地問題解決に関して、政府は無礼千万は姿勢に終始している。仲井真知事の先制パンチ。この選択は正しい。
【報道】
オスプレー配備に反対=県に協力要請−沖縄・宜野湾市長(時事ドットコム)
普天間:米の「オスプレイ」配備 宜野湾市長「断固反対」(毎日JP)
爆音、おびえる子ども オスプレイ配備 環境悪化を懸念(琉球新報)