来沖中の北沢衛相が、今日13日、仲井真知事に伝えたとされる内容は以下のとおり(琉球新報電子版より抜粋)
①日米安全保障協議委員会(2プラス2)(6.21開催予定)で名護市辺野古の代替施設の滑走路形状をV字型と決めること
②2014年の移設期限についてはできるだけ早期の実現を図ること
③垂直離着陸機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備が米から伝達されたこと
④その他
一方、仲井真知事は、普天間飛行場の県外移転、オスプレイ配備の断念等をあらためて求めたが、話は平行線のままだったという。
相変わらずの沖縄無視の態度には怒りを覚えるが、これからが正念場。先の日米合意は移設期限撤回により瓦解した。今後策定される計画の中に、いかに沖縄の声を反映させるかである。これからもが勝負だ!!!
多くの地方紙がこのニュースを報道している。地方の意思を完全に無視したやり方への危機感を現われではないかと思われる。この状況を政府はどう捉えるのか。一刻も早く国民の側に目を向けた政策運営を求める。
【報道】
北沢防衛相、知事にオスプレイ配備とV字型滑走路を正式伝達(琉球新報)
防衛相、沖縄県内移設推進を伝達 知事「残念で遺憾」(河北新報)
防衛相、沖縄県内移設推進を伝達知事「残念で遺憾」(山梨日日新聞)
防衛相、沖縄県内移設推進を伝達知事「残念で遺憾」(京都新聞)
防衛相、沖縄県内移設推進を伝達 知事「残念で遺憾」(福井新聞)