昨日の結果を受けて夏の甲子園沖縄県予選ベスト16が出そろった。今週末のベスト8をかけた熱戦が楽しみだ。試合の日程は以下のとおり。
7月9日(土)の試合
沖縄セルラー那覇 | 北谷球場 | 西崎球場 | |
第1試合 | 沖縄尚学vs八重山 | 中部商vs浦添商 | 糸 満vs知 念 |
第2試合 | 豊見城vs与 勝 | 北中城vs名 護 | 那 覇vs真和志 |
第3試合 | 具志川vs興 南 | 南部工vs普天間 |
昨日(3日)は息子の母校普天間高校を応援するために北谷球場に足を運んだが、ひさしぶりに観る好ゲームだった。普天間対美里戦である。両校ともランナーを出しながらもあと一本がでない。そんな中での普天間の新垣主将のレフトへのホームランには驚いた。足首骨折からの復活したばかり。打順も8番。風にも乗ったとはいえ、恐るべし高校生パワーである。
美里高校も決して当っていなかったわけではない。真で捉えた打球がことごとく野手の正面へ。しかし、それは偶然ではなかったように思う。打者によって守備位置を変える普天間の読みがあたった。外野への大飛球も好捕される場面がいくつかあった。それを幸運と呼ぶことも可能だが、幸運呼び込むのも実力のうちという。正に普天間の丁寧な野球が呼び込んだ勝利だった。
今朝の朝刊をみると、さらにそれを裏付ける。
打数 | ヒット | 死四球 | 残塁 | エラー | 得点 | |
普天間 | 22 | 3 | 3 | 4 | 1 | 2 |
美里 | 31 | 7 | 4 | 9 | 2 | 1 |
ヒット数を見ると美里が普天間の投手を捉えていたことは間違いないようだ。良い当たりが野手の正面をつく。そして、ランナーを出しても最後の場面ではがまん強く、丁寧に野球をすることにより、結果は2対1のスコアで勝利を納めたのである。
ひさしぶりのベスト16である。更に上を目指しての奮闘を期待したい。
がんばれ、普天間高校!!!