嘉手納町基地対策協議会が、7月27日に実施した嘉手納基地の航空機運用状況の調査結果が好評された。 (8.3沖縄タイムス紙よりクリックすると同紙HMへ)
午前6時から午後10時までの飛行目視調査
飛行回数 | (内)常駐機 | (内)外来機 | 離着陸回数 | |
242回 | 165回(68%) | 77回(32%) | 174回 |
確認外来機
AV8ハリアー | FA18ホーネット | 普天間飛行場所属ヘリ |
8機 | 7機 | 14機 |
滑走路上で行うタッチ&ゴーは28回、ローパス10回、急旋回29回、居住地上空飛行8回、飛行回数は前年調査と同じだった、という。
前年同時期での飛行実態調査ではあるが、状況は前年度と変わっていない。日米両政府は、事あるごとに沖縄の基地負担の軽減を口にするが、実態は何も変わってはいない。それどころか、現実には酷くなっている。
2.2万人超の原告団による第3次嘉手納基地爆音差止訴訟が提起された後も、現状は何も変わらず、かえって酷くなっているのが現実である。
多くの県民の力を得て、更に大きな運動へと発展させることが何よりも肝要である。