昨日、9月8日『普天間基地の固定化・オスプレイ配備を許さない嘉手納統合案反対決起集会』に参加しました。この集会は第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団、普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団、沖縄平和運動センター、中部地区労働組合協議会の共催で開かれました。
集会には1,100人が結集し、普天間基地の固定化の拒否、オスプレイ配備の拒否、嘉手納統合拒否の姿勢を明確に示しました。
しかしながら、普天間基地の辺野古移設を推進する民主党政権の姿勢は、野田新政権にも受け継がれ、玄葉外相は「踏まれても蹴られても」辺野古移設を推進する決意を示し、民主党内部ではこれに反する意見を封殺する動きさえ出てきています。加えて、玄葉外相は閣外の前原前外相や野党(特に、自民党を指していると思われますが)の力を借りてでも普天間基地の辺野古移設を推進したいと述べています。政権奪取時の民主党の公約からして正気の沙汰とは思えません。
沖縄は、沖縄の民意を、声をあげて主張し続けなければなりません。
1,100人集会のうねりを、さらに大きなうねりにしていかなければなりません。