22,23日の両日来沖した田中防相の問題発言。NHK沖縄の報道によれば次のような内容だ。
田中大臣は以前、小学校で、軍用機が屋上に接近して飛ぶと説明を受けたとして、「そういうケースは結構あるものなのか。『頭上にヘリコプターが降りてくる』と言うが、そういったケースはそんなに多いわけではないんでしょう」と質問しました。これに対して真部局長は、軍用機の飛行経路を示したボードを田中大臣に示し、「少し大回りして飛ぶと頭の上を飛んでいるように見えます」などとと答えていました。 |
普天間基地の現状をまったく理解していない発言だ。県内では反発の声が上がっている。以下の記事は普天間第2小学校からの声だ。
新聞報道によれば、帰任の際の記者会見では、田中防相はそのような発言はしていないと否定していたが、今日の記者会見では釈明に変わっている。
防衛相 沖縄視察の発言で釈明(NHKNEWSWEB 動画あり)
「私の真意は理解してもらえる思う。」と釈明しているが、このような認識の人物に沖縄の基地問題が解決できるはずもない。直ちに辞任すべきだ!!!