「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」の要請行動報告会見が26日に行われた。
23日から26日までの要請行動は、ホワイトハウス等の政府機関をはじめとして、連邦議会、シンクタンク、平和環境団体に対して行われた。
要請項目は①普天間飛行場の県外・国外移設②オスプレイ配備反対③嘉手納統合案反対④高江のヘリパッド建設反対⑤日米地位協定の改定等沖縄の抱える基地問題の解決を求める内容だった。
報告会見では、今回の訪米の意義とともに、継続して運動を展開する必要性が指摘された。
沖縄の声を、日本国内にとどまらず、米国政府及び米国民に向けても発信することが重要である。来月には稲嶺名護市長が訪米する予定だ。今後は超党派の要請団を結成し、沖縄の民意を米国に知らしめる行動を展開することが必要だ。