昨年末に夜襲搬入された環境影響評価書についての専門家による3回目の審査会が、今日、31日午前に開催された。答申案では、オスプレイの後だし等25項目について不備を指摘し、「環境保全上問題がある」としています。
委員からは、「いったん進めてしまうと中止したとしても後戻りができない破壊的な跡を残すことになる」とか「明確に、評価が間違っていると指摘すべきである。環境が保全できないとはっきり言ってしまう方がよい」などの意見が出された。
宮城会長は「委員の意見だけではなくて、・・住民意見も極力取り入れるような努力をした結果の意見だ・・。それを事業者がしっかり受け止めてほしいような文面にしたい」と話した。
答申は2月10日ころに予定されているという。答申の内容に注目したい。
環境影響評価審査会 辺野古移設「環境保全上 問題」(OTV)