沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題で、昨日、2月1日、沖縄県議会議員らの抗議に際しての、真部局長の発言では、明確に「違法性を自覚している」としたものの、その後の記者からの質問に対しては、「違法の認識はなかった」と釈明した。
この食い違いは何を意味するのか。
職員の有権者リスト作成したうえで、勤務中に、当該職員を招集し、沖縄防衛局が事業主体となっている普天間飛行場移設の是非が争点となる宜野湾市長選挙について講話を実施した。この行為がどのような意図で行われたのか。おして知るべし、であり、違法性の認識がなかったというのは、筋が通らない。
「違法性を自覚している」が、「違法の認識はなかった」とはどういうことなのか、明確にすべきである。