普天間飛行場の辺野古移設に向けて、沖縄防衛局が、昨年末に夜襲搬入して県に提出した環境影響評価書について、専門家によるアセス審査会は、評価書で示された内容では周辺の生活・自然環境等を保全することは不可能である、との答申を県に提出していたが、沖縄県はその答申に沿った意見書を提出した。意見書は、防衛省の保全措置では生活環境および自然環境の保全を図ることは不可能と明記されていると報道されている。
普天間飛行場の辺野古移設は破たんしており、日米両政府は辺野古案を断念すべきである。
知事意見の主な内容(QAB報道より転載) 【本文】 「環境保全上重大な問題」があり「自然環境の保全を図ることは不可能」 【前文】 ・地元理解が得られない移設案の実現は事実上不可能 ・住民から手続きの再実施について強い要望 ・詳細な内容を早期段階から示すなど真摯に対応すべき |