昨年、平成23年1月の沖縄市内の交通死亡事故で、検察審査会の議決を経て起訴された在沖米空軍軍属の男性(23)に対して、禁固1年6月の実刑判決を言い渡した。
在沖米空軍軍属の男性(23)は、自動車運転過失致死罪で送検されたが「公務中」を理由にいったんは不起訴となった。しかし、遺族の申し立てを受けた那覇検察審査会は、2度に渡って起訴相当の判断を下した。その後、那覇地検は不起訴の判断を覆し、昨年11月25日軍属の男性を在宅のまま起訴した。その判決が今日2月22日に言い渡され、那覇地方裁判所は禁固1年6月の実刑判決を言い渡した。
米軍属に禁錮1年6月 那覇地裁、死亡事故裁判で判決(琉球新報)