来沖した岡田副総理。17日(土)に普天間第2小学校を視察したが、対応した知念校長への態度は冷淡かつ非礼だ。地元紙は次にように報道している。
【18日付琉球新報】 「普天間飛行場は辺野古に移転することで進めている」。・・初めて訪れた岡田克也副総理は、普天間飛行場の早期閉鎖、県外移設を願う知念春美校長に淡々とした口調で語った。・・オスプレイの配備についても既存ヘリの「置き換え」と語り、知念校長らの配備中止の訴えを一蹴した。 |
【18日付沖縄タイムス】 卒業式が終わった直後に行われた岡田克也副総理の普天間第2小学校視察。知念春美校長は・・飛行場の危険性や固定化回避を訴えたが、・・返ってきた言葉は「普天間は辺野古へ」。知念校長は・・落胆の色を隠さなかった。・・赴任して4年・・鳩山元首相・・や政府関係者の視察を受けたが「辺野古をはっきりおっしゃったのは岡田副総理が初めて。普天間の代わりに辺野古というのとは違うと思う」。 ・・オスプレイ配備について・・岡田副総理に「今のヘリとの置き換えで、プラスアルファではない」と説明されたが「本当にそうなんですかね」と不安は拭いきれない。 土曜日ながら卒業式の最中に米軍機が飛び、岡田副総理との面談中にもごう音が響いた。・・ |
これまでも何名もの閣僚が普天間第2小学校視察に訪れた。これ程の無配慮な冷淡な対応は報道されたことがない。しかも、岡田副総理が視察中に米軍ヘリが飛び交い会話が中断されたという。正に沖縄の現実をまのあたりにしたはずである。「私に見せるために飛んだのか」という発言はそのことを示している。
更に言えば、大臣視察となれば、米軍は飛行自粛するのが通例である。米軍は岡田副総理のことなど、まったく意に介さずとの姿勢を示した。
普天間飛行場は県外へ!!!
岡田副総理はこの沖縄の民意を受けとめるべきである!!!!!