普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団(普天間爆音訴訟団)は、昨日の記者会見で原告数3129名で、今月30日に那覇地裁沖縄支部に提訴すると発表した。今回の原告数は1次訴訟原告数396名の約8倍。同訴訟団は、引き続き原告を募集し、夏にも追加提訴する方針を示している。
訴訟では、飛行差止めと損害賠償を求めることにしている。原告団ではこれまでの被害認定はもちろん、オスプレイ配備による墜落の危険についても争点化していくという。
同訴訟団が目標にしていた2000名を上回る3129名が原告として参加する今回の訴訟は、普天間飛行場の移設問題に加え、オスプレイ配備が取りざたれている現状への住民の不満が浮き彫りになったといえる。
この動きを更に大きくしていくことが重要である。
第2次普天間爆音訴訟 原告3129人30日に提訴(QAB 動画)
普天間爆音30日提訴 第2次訴訟、原告3129人(琉球新報)