一昨日のことである。嘉手納米軍基地に隣接する嘉手納町立屋良小学校、嘉手納小学校で卒業式が行われた。小学校6年間の最後飾る卒業式だ。ところが卒業式の最中に基地からの爆音が響いた。
私も屋良小学校の式典に参加していたが、子どもたちが卒業の歌を唄っているときに爆音が聞こえた。そして、式典が終了し、卒業生が花道を歩く時間には、こんどは戦闘機が爆音を撒き散らし飛び立っていった。
「嘉手納小の式典に出席した當山宏町長は「飛行はないものだと思っていたので残念。2時間ほども我慢できないのか」と話し、抗議を検討する考えを示した。」という。
無遠慮・無配慮な米軍の態度には、私も含め多くの人が怒りを覚えた。