普天間爆音訴訟団(普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団)。同訴訟団は、3月30日の那覇地裁沖縄支部への提訴準備を進めているが、昨日24日訴訟団結成総会・支援集会を開いた。
同訴訟は原告数3129名でいったん提訴。その後も原告団の募集を継続し、今夏にも追加提訴する方針だ。
提訴の内容は、普天間飛行場から発生する爆音について午後7時〜午前7時までは40デシベル、同7時〜午後7時までは65デシベルの騒音を基地周辺の住宅地に到達させてはならないこと、爆音による損害賠償金として1人当たり月額3万4500円、総額約51億円などを求めている。
“もの言わぬ民は滅びる”。被害を受けている住民自らが声を挙げ続けることが重要だ。