3月30日、嘉手納町PTA連合会は、沖縄防衛局や嘉手納町に対して、飛行制限などを求める要請書を提出した。
≪3月31日付沖縄タイムス紙記事より≫ 飛行制限など防衛局に要請 嘉手納町PTA連合会 【嘉手納】嘉手納基地から発生する騒音や排ガスが子どもたちの教育環境に深刻な影響を与えているとして、嘉手納町PTAの伊敷猛会長らは30日、飛行制限などを求める要請書を沖縄防衛局に提出した。田中直紀防衛相宛て。 対応した城間盛良連絡調整室長は「騒音規制措置を守るよう常々、申し入れている」と理解を求めた。 |
【嘉手納町内の教育環境を伝える報道】
嘉手納基地:騒音が激化 小学校卒業式、地元要請を無視 ◇F15戦闘機が式の最中に離陸(毎日ドットJP)
今回の要請書提出には、私(福地)も、嘉手納中学校PTA会長として参加した。
沖縄防衛局は次のように回答した。
①米軍には騒音防止措置を守るよう要請している
②米軍は平成8年3月28日に合意された騒音防止協定を遵守している
③局としては、騒音防止協定が遵守されているの検証作業はできない
昼間はもちろん、夜間・深夜・早朝を問わない航空機・ヘリの離発着やエンジン調整が日常の嘉手納基地の現状を変えるにはどうすればいいのか。
沖縄防衛局に期待するのは、無理のようである。