普天間飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小学校。爆音の酷さが指摘されているが、その騒音レベルが明らかとなった。
琉球大工学部の渡嘉敷准教授による調査によれば、米軍機の離着陸時の教室内の騒音レベル100デシベル以上に達することが明らかになった。
100デシベルの値は、下表にもあるように自動車のクラクションに相当する騒音であり、長時間さらされると難聴になるといわれている。
このような状況は、もはや正常な教育環境とは言えない。この状況は嘉手納基地周辺も同様である。
沖縄の基地問題は単に大人のみならず、子どもたちの教育環境にも大きな影響を及ぼしていることを、沖縄の大人たちは自覚すべきである。
