今日、6月27日、第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団及び普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団は、昨日26日に県議会議長に就任したばかりの喜納昌春議長を訪ね、オスプレイの沖縄配備に断固反対する県民大会を開催するよう要請しました。
要請の冒頭、新川嘉手納訴訟原告団長は、県内すべての市町村議会で配備反対の決議がなされているにもかかわらず、沖縄の声を無視する日米両政府のやり方は許されない。
県民総意のオスプレイ配備阻止に向けた運動にしなければならないと述べた。続いて島田普天間訴訟原告団長は、身体を張ってでもオスプレイ配備を阻止しなければならない。そのためには島ぐるみ闘争で沖縄の意思を示さなければならないと述べた。
これに対して、喜納県議会議長は、思いはみなさんと同じである。オスプレイ配備阻止は県民の総意であり、県議会としても早急に大会の開催に向けて取り組む。配備阻止に向けて県内諸団体の協力を得て、県民大会を開催したいと考えているので、そのおりには嘉手納・普天間両訴訟団についても協力をお願いしたいと述べた。
午前11時の議長あて要請行動終了後、県庁記者クラブにおいて記者会見を行った。