台風接近で延期になった『8.5オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会』に連帯する集会が、東京・岩国・仙台・佐世保等で開催され、多数の市民が結集しオスプレイ配備阻止を訴えた。
沖縄の米軍基地闘争にこれだけの市民が参加し、連帯の意思が示されたことがあっただろうか。
県民大会が延期された5日、仲井真知事は民主党の前原政調会長と非公式に会談と報じられている。沖縄振興 協力を要請 前原氏と知事会談(沖縄タイムス)クリックで同HMへ)
何の目的で、何を話したのかは知るすべもないが、このような時期に沖縄の基地強化を唱える政治家と会うのは、県民を不安にするだけでなく、県民大会へ参加を明らかにしない知事の姿勢も踏まえると、県民を疑心暗鬼にするだけだ。
あらたに開催される県民大会は、全国の沖縄支援者を巻き込んだ大会にしなければならない。
オスプレイ配備阻止。明確に示された沖縄の民意を、日本に、世界に発信しなければならない。
「オスプレイ配備反対」心一つ 東京で1000人集会(琉球新報)