ステレス戦闘機F22ラプターは、今年7月すでに12機が嘉手納基地に配備され、戦闘訓練が実施されている。爆音が激化している最中に、あらたに10機が9月12日に飛来したのだ。
同機の飛来については、第3次嘉手納基地爆音差止原告団が、7月に、配備中止と同機を直ちに撤退させるよう求めた。(詳細は当HM記事原告団、沖縄防衛局へ、F22ステレス戦闘機配備への抗議を申入れを参照)
7月以降嘉手納基地周辺の爆音は尋常ではない。夜間深夜に及ぶエンジン調整は当たり前、早朝から爆音を撒き散らし戦闘機が離陸する。嘉手納町屋良地区に隣接する駐機場での充電等は昼夜の区別なく、充電音を撒き散らしている。
この現状での、オスプレイ配備や嘉手納統合案が受入れられるわけは無い。嘉手納基地周辺住民が求めているのは、爆音・排気ガス等の基地被害の軽減である。
沖縄の基地問題はオスプレイ配備だけではない。その後には、普天間飛行場閉鎖、嘉手納基地の爆音等基地被害の軽減等が控えている。
沖縄の闘いはこれからだ!!!